サポーティブハウスの取組み

■ 配食弁当

 食事を自分で用意することが困難な方、及び希望者の方のために、昼と夜の2回、弁当を手配することができるようにしています。

■ 金銭管理

 ケースワーカーとの相談により、入居者の金銭管理を行うことが可能です。(その場合は預かる旨の契約書を用意します)。

 依頼を受けた全ての入居者の金銭に関しては個別の財布を用意し、出納帳に記録します。

 現在の残金と出納帳に関しては、定期的に本人の確認とり、ズレが生じないよう、厳密に管理しています。また、社会福祉協議会による「あんしんさぽーと」の制度を用いた金銭管理を行うこともできます。

※「あんしんさぽーと」 とは?
 大阪市の日常生活自立支援事業の名称。認知症、知的障害、精神障害などにより判断力が不十分な方々を対象として、その権利を擁護し、金銭管理や書類管理を代理するという、社会福祉協議会によるサービスです。

■ 安否確認

 入居者の大半の方は単身高齢者で、体調を崩される方も少なくありません。
そのため、サポーティブハウスでは、定期的に入居者の方の安否を確認するようにしています。

■ 服薬支援

 薬の服用に関して、自分で管理できない方に代わって、定められた量を決まった時間に飲んでいただくようにお渡ししています。また、湿布を貼る、薬を塗るなど、一人ではやりにくい作業のお手伝いもしています。

■ 葬祭支援

 サポーティブハウスの入居時に亡くなられた方に関しては、葬儀の手配、実行などをサポートしています。
 また、親族がいない入居者の場合は、サポーティブハウスのオーナーが喪主となることもあります。なお、実際の葬儀には多くの場合、支援スタッフや入居者の方々が参列します。